北島さんにインタビューをしました

当麻に移住する前は愛知県安城市に住んでいた北島さん。移住当初は借家住まいでしたが、現在は中古で家を購入。ご主人は土木関係、奥さんは介護の仕事をされています。奥さんは旭川市出身です。

移住先を当麻町に決めた理由を教えて下さい。

旭川市出身のためこの付近の地理は頭の中に入っていたので、旭川市近辺に住みたかったんです。

ですが旭川は車の往来が多く危ない地域もあって、旭川周辺の町の中で子育て支援策が整っている町を約1年かけてリサーチしました。

その中で一番良かったのが当麻町だったんです。
 

移住して早速、「子育ての町だな」と感じたことがあったとか聞きましたが、いかがでしょうか?

当麻に住んだのが3月だったんですが。4月に一番下の娘が1歳の誕生日を迎えました。

町民になってたった1カ月だったのに、町長が本とバラを届けてくれたんです。情報が早いのも驚きましたが、きれいな写真立てやバラの花がすごくうれしくて…。

それが当麻に住んで一番最初に感じたあったかポイントです。

実際に住んで子育てに優しい町と感じることは何ですか?

登下校時に地域のおじいちゃんやおばあちゃんが交通安全の街頭指導や見守り活動をしてくれていることです。リサーチするだけではわからないことですね。町全体が優しい目で子どもを見守ってくれていると思います。

都会では隣の人に挨拶しても返ってこないとか、それが当たり前だったけど、今はそうではないと肌で感じています。“近所付き合いも良いな”と思っています。また大人がちゃんと見てくれているから、外で遊ばせていても安心です。

当麻町に家を建てられた前川さんにインタビューをしました

旭川市から移住された前川さん。 移住当初は町内のアパートに住んでいましたが、当麻町産材活用事業を活用して憧れのマイホームを新築されました。

当麻町に住んだきっかけは何ですか?

前に住んでいたアパートの持ち主の方が知り合いだったんです。職場が旭川市永山で10分くらいで職場に着くので良いかなと…。家賃も安かったので。ただはじめは当麻に家を建てようとは考えていませんでした。

なぜ当麻で家を建てようと思われたのですか?

子どもが生まれて幼稚園などに通うようになって、当麻町民の方と知り合いになると、みなさん人が良くて、今後も付き合っていきたいと思ったんです。そんな中で町産木材の補助があるというのを知って…。

自分の家に、当麻町産木材が使用されていることについてどうお思いですか?

実ははじめ、当麻町と木材が結びつかなくて不安でした。でも実際には問題は何も無く…。木材には「当麻町産木材」と表記されたシールが貼っているので、見えないところで当麻町のものが使われているという意識が生まれます。

現在子育て真っ最中ということで当麻の子育て支援についてもお聞かせください。

子育て支援センターや幼稚園に子どもを通わせていますが、皆さん良い人ばかりで…当麻町に来て良かったと思っています。

支援センターではなかなか連れて行けない場所に連れて行ってもらったり、子どもはすごく良い体験をしていると思います。幼稚園の預かり保育も使っていますが先生たちも優しくて本当に助かっています。

1歳の誕生日に本と花をもらえるのもうれしいことです。もらった本を子どもたちは愛読しています(笑)。本を読む機会が増えるので良いですね。当麻町は子どもに優しいまちだと思います。

当麻町に家を建てられた澤本さんにインタビューしました

お仕事を教えてください。

東京に本社がある医療関係の仕事をしています。現在はテレワークがメインです。妻は教員です。

当麻町に住もうと思ったきっかけは何でしょうか。

もともと旭川近郊に住みたいと思っていました。

旭川市内や周辺自治体をみていたが、土地の値段が全然違いました。また旭川市よりも周辺自治体の方が、子育て支援に力を入れているように強く感じ、ただ謳っているだけでなく実際の現場がどうなのかを見学に行ったりもしました。

当麻のほかにも、いろんな自治体の保育園などに相談しましたが、当麻町はとても親身に聞いてくれました。幼稚園に実際に見学に行って、何も心配することありませんよ、安心してください、という雰囲気がすごく良くて、ここにしよう、と決めました。

当麻町の住宅補助についていかがでしょう。

家を建てる上で、予算を検討する際すごく大きかったです。土地に実質お金をかけずにできたため、上物にしっかりお金をかけられました。

自分の家に、当麻町の木材が使用されていることについてどう感じますか?

地元の木というところがよいと思います。もともと木の家が好きで、木の雰囲気が感じられる家が持ちたかったんです。床も無垢材に、家具なども旭川家具などにこだわりました。

当麻町に住んで良かったところは何でしょうか?

カエルの声が聞こえてくるところ、田んぼの状況が変わってくるところなど、自然を近くに感じられるところが気に入っています。