近年は本当に暑い日が増えましたね。ここ北海道当麻町でも、30度を超える日が数週間あったりします。
北海道にはじめから住んでいる方は、「めっちゃ暑くなったわー。エアコンがないと無理じゃこれ。」とかいいます。しかし、道外からの移住者にとって、本当にそうなんでしょうか!?
近年は本当に暑い日が増えましたね。ここ北海道当麻町でも、30度を超える日が数週間あったりします。
北海道にはじめから住んでいる方は、「めっちゃ暑くなったわー。エアコンがないと無理じゃこれ。」とかいいます。しかし、道外からの移住者にとって、本当にそうなんでしょうか!?
まず、エアコン・・・。そりゃ快適ですよね!
私が以前住んでいたところでは、エアコンは必須アイテムでした。無いと死ぬ・・・まじで。という生活でしたからね。夏は毎日40度近くになり、夜でも30度を超えているのは当たり前です。
しかも、湿度が非常に高いのです。
24時間つけっぱなしで生活していることも当たり前のようにしていましたし、だからこそ、外へ出ることも仕事と買い出し以外はない。移動の際の公共交通機関でも、エアコンはフル稼働です。
都会では、そんなのは当たり前の光景です。
さて、一方、北海道はというと、場所にもよりますが、ここは北海道の田舎町としましょう。夏でも風が通る。緑が多いので、木陰も多い。湿度が低く、気温の割にカラッとしている。
そう、私個人的には、エアコンは不要です。なお、私が北海道に来てから、執筆時点で5年が経過していますが、エアコンを持ったことはありません。道外から来た人にとっては、エアコンがなくても十分に快適に過ごせるんです。
ごく稀に、エアコンがないときついってほどの暑さがありますが、それは年に数回程度なんです。その数回のために、エアコンを入れますか?と聞かれたら、私だったらいらない!と言います。
それほど、感覚が違います。
話が少し変わりますが、猫は「涼しいところを探す達人(達猫?)」と言われることがあります。猫は涼しいところを探すのが上手なんですね。
例えば、気温が36度だったとしましょう。天気予報で、「北海道旭川市付近(当麻町は旭川市の隣です)では、猛暑日になりますので注意しましょう。」と報道されていたとします。旭川市の中心部は、ビルが立ち並んでいるので暑いかもしれませんが、当麻町は一概にそうでもありません。
緑の木々が多いため、木陰が多くあり、エアコンに頼らずとも、そういった場所では体感温度は30度にも満たないんです。さらには、気持ち良い風が肌を拭うので快適そのものなんですよ!
猫はそういったところで涼を取っているそうです。
そういったことから、道外からの移住者にとって、エアコンが必ず必要なのか?という問いに対しては、必ずしもそうではない、というのが結論です。
総じて、コツは、室内で過ごすのではなく、あえて外へ出ることです。
どうしても耐えられなくなってから、考えればいいのです!エアコンありきで考えると、せっかくの気持ち良い北海道の夏をみすみす捨てることにもなります。