当麻町について
当麻町を紹介
北海道上川郡当麻町(かみかわぐんとうまちょう)は、北海道の中央部に位置する自然豊かな町です。大雪山国立公園の北部にあり、美しい山々と広がる田園風景が特徴です。標高の高い地域では、四季折々の変化を楽しむことができ、春の新緑や夏の涼しさ、秋の紅葉、そして冬の雪景色が訪れる人々を魅了します。
町の中心には当麻鍾乳洞があり、長い年月をかけて形成された自然の神秘を間近に見ることができます。また、当麻町は農業が盛んで、特に米作やキュウリ、ミニトマトなどの農産物が生産されています。これらの新鮮な食材を活かした地元の料理も、訪れる人々の楽しみの一つです。
札幌や旭川からもアクセスしやすく、都会の喧騒を離れ、自然とふれあいながらリラックスできる当麻町は、観光だけでなく、アウトドアアクティビティや農業体験を楽しむことができる魅力的なエリアです。
当麻の未来像
当麻の未来像は自然・人が共存するまちであり続けること。持続可能なまちづくりは町内外からの応援により進めることができます。
交通アクセス
隣接する自治体は、旭川市、比布町、愛別町、上川町。空路を使えば、東京や大阪からも3時間程度で到着します。
地名の由来
当麻町は明治26年5月10日、永山村字トオマに、屯田兵により開拓の鍬が降ろされ、歴が始まりました。トオマの地名は、アイヌ語の「ト(沼)・オマ(に入る)・ナイ(川)」から由来しています。町内は石狩川、牛朱別川、当麻川、清水川といった河川が流れていますが、大昔は川の氾濫により、至る場所に沼や湿地があったといわれています。
位置と面積
〝北海道の屋根〟といわれる大雪山連峰の麓、東経142度50分、北緯43度82分に位置しています。北海道の穀倉地帯といわれる上川総合振興局管内のほぼ中央、東側は山伝いに上川町、愛別町、北側は大雪山系に源を発する石狩川に沿って比布町と隣り合い、南西は北・北海道の拠点都市 旭川市に接しています。面積は東西が17.3㎞、南北は13.5㎞に及び、総面積は204.90平方㎞を有しています。
気象
当麻町が属する上川地方は、盆地という地形上、独特の内陸的気候であり、寒暖の差が大きいのが特徴です。夏は30度を超える日があり、冬も厳寒期にはマイナス30度まで下がることがあります。3 月上旬頃から融雪が始まり、7 ~ 8 月頃が最も高温となりますが、8月中旬頃から次第に下降。11月に初雪、12月末には根雪となります。風向きは夏季は西風が多く、冬季には北風が多くなり、激しい吹雪の日もあります。