「映像」「古物」で想いを繋ぐ

箭内 恒奎さんの写真

この人にお話を聞きました!

箭内 恒奎 さん
北海道出身

活動内容・プロフィールなど

令和5年2月〜 
隊員着任

【 出身 】
北海道札幌市

【 前住地 】
埼玉県さいたま市

【 経歴 】
建築学科を卒業後、都内にて戸建住宅・賃貸・店舗の設計業務を担当。
同時期に情報発信ツールである「映像」を独学で身に付けると共に、住空間の中でもより焦点を絞った「古家具」を休日の時間を投資し、古道具屋にて勉強中。

【 活動内容 】
SNS媒体を利用し、写真・映像と共に町内にある魅力の発信を行う。
イベントや町内施設の取材(主に映像撮影)の一部を担当。
また、空き家や自宅にあるその人にとって無価値になってしまったものを次に繋ぐ、古道具屋「二季」としての活動も行う。

【 連絡先 】
mail : 871.k0628@gmail.com
tel : 070-7595-8368
 映像のことでも、古物のことでも、何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

今後の予定

簡単に実現できるものばかりではありませんが、実はやりたいことがたくさんあります。

まずは任期終了(令和7年1月)までに、町内に映像制作事務所の要素を含んだ古道具屋の開業を目指します。
「映像事務所」としては、移住者ならではの視点で、町外の方をターゲットに町の魅力を発信し、当麻町に住みたい、訪れてみたい! と感情を動かせるものを制作したいです。

また、お店のことや自分自身のことを広告したい。という方々の力にもなりたいと思っています。

「古道具屋」としては、思い入れが詰まった物を未来へ繋いでいくことを目的に置き、建築設計の経験を活かし、空き家の利活用や店舗、住空間作りのサポートをします。

もっと先の話をすると、

地方での暮らしを体験できる宿泊施設や、荒物屋、ロス品を循環させる仕組み作り、シェアキッチン、ギャラリー、小さなライブハウス、小さな映画館 ...

すべては実現できないかもしれませんが、一歩ずつ進んでいきたいと思います。

というのも、私が移住を志した際にネックとしてあったのが、「仕事」です。だからこそ、これらが雇用を生み出すきっかけになることを期待しています。

色々と書きましたが、まずは目の前のこと。冒頭に述べた事業の開業を目指します。

今まで活動してきて思うこと

協力隊としての所感となります。

他の行政での経験はないので、比較というものこそできませんが、とても自由度が高い活動ができる印象です。

当然、隊員になる前に担当課との活動内容の擦り合わせは大切ですが、やりたいことを応援しサポートしてくれる、人の温かみを感じています。

ウェブ開発ならこの人

竹川 真文さんの写真

この人にお話を聞きました!

竹川 真文 さん
愛知県出身

趣味は「

仕事、ネットゲーム

活動内容・プロフィールなど

当麻町役場情報発信戦略課に所属しています。

活動内容は情報発信業務となっていて、各SNSの更新や一部の取材をやっています。SNSは主にインスタグラムで、写真に関してはそこそこ詳しいかなと思います。一応、動画撮影編集もしますが、これはまぁそこそこのそこそこ。

愛用機はNikon Z7II

2023年~2024年2月に当麻町役場の公式ウェブサイトのリニューアルにメインで参加し、デザイン以外の全てを担当しました。ウェブサイトの構築はもちろん、サーバー環境の選定といったハード部分から、CMSの選定、ドメイン、セキュリティクラウドといったソフトの部分もすべて含んでいます。ちなみに、CMSは、セキュリティ面で世界中を見て群を抜いていると言われ、日本以外の国で、大半の行政機関が利用しているDrupalを採用しました。

今は、先述のSNS更新や取材(の一部)もそうですが、公式ウェブサイトの保守管理、機能追加やレイアウトの微変更をやっています。また、2024年9月時点で、移住関係のポータルサイトを立ち上げようとしています。開発真っ只中です!

格段に難しいことをやっているわけではありませんが、以上のようなことをやっています!

今後の予定

公式ふるさと納税サイトを提案中です。これは、決済関係や手数料、従来のショッピングモールのサイトとのデータ連携・・・といった、今までとは別の意味で、クリアしないといけない課題もたくさんあります。実装可能かどうかの検証はポータルサイトのあとで・・・。

協力隊期間が終わりましたら、ウェブ関係の法人を設立予定です。田舎ならではの、顧客に近い関係でものづくりをしていきます。

今まで活動してきて思うこと

当麻町はかなり自由度の効く(もちろん、担当課にもよりますが・・・)自治体だと感じます。所属課長への話もしやすく、全てではありませんが、提案も受け入れてくれます。提案が町にとって有用だと判断されれば、課長自ら動いてくれるというフレンドリーさ(?)も正直すごいです。また、町長も若く、比較的話しやすいと思います。

活動の大枠は採用時に決まりますが、内容に関しては自身で管理する必要があり、必要に応じて担当課で相談し、調整をするといった自身から動かなければいけません。先にも書きましたが、町にとって有用な提案が受け入れられ、完遂できれば、それは立派な実績にもなります。また、それは今後の仕事にも繋がる可能性があります。

どの自治体の協力隊でも言えることですが、特に当麻町で感じたことは、受け身では3年間を無駄にするということです。